広瀬すず 樹木希林さんとの思い出語る「1000本ノックみたいな」演技のやり取り

[ 2019年9月10日 20:02 ]

樹木希林さん(左)と広瀬すず
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 女優の広瀬すず(21)が10日、テレビ朝日の「樹木希林さん特別番組~おもしろうて、やがて不思議の、樹木希林」(月曜後7・00)にVTR出演。昨年9月に亡くなった女優の樹木希林さん(享年75)との秘話を明かした。

 映画「海街diary」や富士フイルムのCMで共演した2人。広瀬はCM撮影の現場でのやり取りに触れ「元の設定はあったんですけど、セリフを結構自由に変えて、カットがかかるまで延々アドリブも続いて。私は高校生だったので“ヤバい、どうしよう”と思っていた記憶があります」と振り返る。

 「希林さんが変えたセリフに対応するセリフを“こういうセリフでね”って渡されました。私がそのセリフを言うのですが、“それじゃ、あなた言わされているわよ。自然にやって”と。1000本とまではいかないけど、1000本ノックみたいなやり取りをしました」と笑顔で語った。

 「ずっと、そのやり取りをしていて、周りのスタッフが何も言えなくなったのですが、延々とセリフの練習にお付き合いしてくださって。あそこで(希林さんのアドリブや演技に)対応できるものを持っていたらどれだけよかっただろうと。対応したかったなという後悔が今もあります」と希林さんへの思いを述べた。

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2019年9月10日のニュース