永ちゃん70歳1位 オリコン最高齢 最新アルバム初登場いきなり!

[ 2019年9月10日 05:30 ]

矢沢永吉の最新アルバム「いつか、その日が来る日まで…」
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 ロック歌手の矢沢永吉(69)の最新アルバム「いつか、その日が来る日まで…」が、16日付オリコン週間ランキングに首位で初登場することが9日確定した。矢沢は14日に誕生日を迎えるため70歳での首位獲得は2016年5月に小田和正(71)がベスト盤「あの日あの時」で記録した68歳8カ月を上回る最年長記録だ。

 シングル部門での最年長記録は今年1月に桑田佳祐(63)が「レッツゴーボウリング」で達成した62歳11カ月で、70歳代での首位獲得はシングル、アルバムを通じて日本音楽史上初めての快挙となる。

 矢沢の首位獲得は13年5月のベスト盤「ALL TIME BEST ALBUM」以来6年4カ月ぶりで通算9作目の1位。これにより、自ら歴代1位記録を持つ「アルバムトップ10入り作品数」も計54作に更新した。
 売り上げ枚数も堂々たる数字で、初週だけで11万2000枚をセールス。7年ぶりのオリジナルアルバムだったことに加え、テレビ朝日「ミュージックステーション」や日本テレビ「嵐にしやがれ」などテレビ番組にも意欲的に出演。来月12日に東京・日比谷野外音楽堂で43年ぶりに行うライブへの無料招待(抽選)案内が封入されていることも話題を呼んでいる。

 矢沢は最年長1位に「日本武道館の公演数が100回に到達した時と感覚が似ていて、周りに言われてジワジワと喜びを実感しています。自分はずっと音楽をやり続けてきました。レコードを作り、ツアーをやり、気づいたらこの年になっていて、こういったものをもらえて本当にうれしいです。ヨロシク!」と喜びのコメント。11月からは全国ツアー(8カ所13公演)を敢行する。

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