上野樹里主演“月9”「監察医 朝顔」第9話12・7% 9話連続2桁キープで最終章へ

[ 2019年9月10日 10:13 ]

月9ドラマ「監察医 朝顔」で主演する上野樹里
Photo By スポニチ

 女優の上野樹里(33)が主演を務めるフジテレビ“月9”「監察医 朝顔」(月曜後9・00)の第9話が9日に放送され、平均視聴率は12・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。前回から2・5ポイント急上昇し、9話連続2桁をキープている。

 初回の13・7%で好スタートを切ると、第2話=12・3%、第3話=12・3%、第4話=12・3%、第5話=12・3%と、4話連続で同数字をキープする“異例”の推移。第3話の放送をめぐって、放火殺人事件を扱う内容だったこともあり、当初は7月22日に放送予定だったが、同18日に起きた「京都アニメーション」放火殺人事件を受け、1週間遅れて放送された。新章に突入した第6話は14・4%を記録し、自己最高を更新。第7話は「世界柔道」中継のため、45分遅れでの放送となるも、11・4%を獲得。第8話は10・2%だった。

 同作は06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、新米法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて真実を明かしていくヒューマンドラマ。刑事である朝顔の父・平役を時任三郎(61)、東日本大震災で行方不明になった母親・里子役は石田ひかり(47)、朝顔の夫となる桑原真也役は風間俊介(36)が演じている。

 第9話は、解剖依頼が入り、法医学教室に運び込まれた遺体は朝顔の幼なじみの三郎(きづき)の妻・結衣(松長ゆり子)だった。結衣を前にし、朝顔は手が震えてしまい、茶子(山口智子)が執刀を代わる。第一発見者は三郎。背中から落ちたようで、仰向けの状態だったという。結衣は1歳になる次男を抱いたまま自宅の階段から転落したと思われたが、他殺の線でも捜査することに。朝顔は「三郎が結衣を殺すはずがない」が訴えるが…。一方、平も知人の事件ということで、捜査から外されてしまい…という展開だった。次回第10話から最終章へ突入する。

続きを表示

2019年9月10日のニュース