TBS改編 新情報番組の志らくに期待「思ったことを言ってもらう」

[ 2019年9月10日 14:20 ]

落語家の立川志らく
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 TBSは10日、10月期番組改編説明会を開き、30日スタートの新情報番組「グッとラック!」(月~金曜前8・00)に強く期待した。

 日本テレビ「スッキリ」、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」など、視聴率争いが激しい放送枠を4年半ぶりにリニューアル。MCとして朝の顔となる落語家の立川志らく(56)は、「ひるおび!」の1部(月~金曜前10・25)のレギュラーも継続する。2番組はしごで約3時間半の生出演にTBS編成局側は「物理的にスタジオの移動が間に合わないことが分かっている。そこをどうやっていくのか鋭意検討していく」としている。

 「ひるおび」の出演時間については「今まで通り出演していただく」としており、2番組掛け持ちとなっても減らさない方針。今回の起用理由については、「帯番組は、どこの局も扱う素材(ニュースなど)同じ。志らくさんが何を言うのかを売りにしたい。志らくさんに、ウソのない、歯に衣(きぬ)を着せずに思ったことを言ってもらう。『ひるおび』でもウソのない正直なコメントでネットニュースにもなり、忖度(そんたく)せずにいろんなことをお話になってくれる。そういう意味で適任だとオファーさせていただいた」と説明した。

 また、志らくのコメントがネットニュースなどで炎上しても「まず話題になる。気にしてもらえるところからのスタート」と問題ではないと見ている

 2015年から放送してきた「ビビット」について、TOKIOの国分太一(45)と真矢ミキ(55)については「出演者には頑張ってもらった」と感謝。そのうえで、番組について「一定の役割を終えた」とした。

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