3年半ぶり レオ様が来る!!新日家タランティーノ監督と共に26日会見

[ 2019年8月15日 05:30 ]

今年5月のカンヌ国際映画祭でのクエンティン・タランティーノ監督(左)とレオナルド・ディカプリオ。
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 米俳優レオナルド・ディカプリオ(44)が、今月下旬に約3年半ぶりに来日することが決まった。ブラッド・ピット(55)とダブル主演した話題作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(30日公開)のPRのため。クエンティン・タランティーノ監督(56)とともに上陸する。

 2人は26日に都内で記者会見を開く予定。その後に行われるジャパンプレミアに登場し、ファンと触れ合うことになる。まだまだ暑さが続く8月の日本をさらに熱くする。

 同作は5月に仏カンヌ国際映画祭での世界プレミアでお披露目された。その後のPRツアーで欧米各地を回り、最終地に選ばれたのが日本。親日家の監督ならではの「日本で締めたい」という希望で決まった。

 ディカプリオも親日家として有名。映画PRでの来日は11度目。16年3月に自身初のオスカー受賞作となった映画「レヴェナント:蘇えりし者」のPRで訪れて以来となる。

 今作は1969年のハリウッドを舞台にしたヒューマンドラマ。女優シャロン・テート(享年26)がカルト集団信者に殺害された事件を題材にした。ディカプリオがピークを過ぎたテレビ俳優、ブラピが親友のスタントマンを演じた。

 監督が脚本の執筆に費やしたのは5年間。60年代のハリウッドの空気感を見事に再現しており、ディカプリオも「監督の映画業界に対するラブレターでもあるし、敬愛する人たちへの感謝を表したものなんだと思う」と称賛している。

 先月26日に全米公開され、初週で興収4000万ドル(約40億6000万円)を記録。タランティーノ作品の史上最高の初動となった。米アカデミー賞へのノミネートを有力視する声も上がる注目作だ。

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2019年8月15日のニュース