仲邑菫初段「女流棋聖を獲りたい」3年以内のタイトル宣言

[ 2019年8月15日 15:23 ]

<納涼囲碁まつり>トークタイムで質問に答える仲邑菫初段(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 囲碁の最年少棋士・仲邑菫初段(10)が15日、ホテル阪急インターナショナル(大阪市北区)での「第9回阪急電鉄納涼囲碁まつり」(本社主催)に初出演し、トークタイムで3年以内のタイトル奪取への意気込みを示し「女流棋聖を獲りたい」と語った。

 女流棋聖戦は今月5日の対局に勝ち、予選突破。5つある女流棋戦の本戦入り最年少記録10歳5カ月を樹立したばかりだ。これまでの最年少記録は藤沢里菜女流本因坊(20)の13歳5カ月だったことから3年の更新。最も身近にあるタイトルへの強い意欲を表したと言える。

 真夏の祭典らしく、黒地に花柄の浴衣姿で登場した仲邑。まず父・信也九段(46)と羽根直樹九段(43)、羽根しげ子初段(46)、羽根彩夏初段(17)との囲碁一家同士によるトークタイム「一芸の天才の育て方」に出演。高校時代、女子団体戦で全国制覇経験がある進行役、MBS・辻沙穂里アナウンサー(25)の問い掛けに応じた。

 仲邑と彩夏初段への質問は○×クイズで進行し、仲邑は「学校より囲碁の勉強の方が好き?」に○、「囲碁より好きなことがある?」に×、「囲碁の勉強をするとき、両親は厳しい?」に○を掲げた。信也九段は「厳しいですね。怒ったりします。反応?黙って聞いていますが“また言ってるな”という感じ」と様子を物語った。

 さらに「3年以内にタイトルを獲っている?」に○を手に取り、「女流棋聖を獲りたい」には会場から拍手が沸き起こった。「憧れの棋士がいる?」には○で「井山(裕太)先生」、「好きな料理?」には「チンジャオロース」。「好きな授業?」には「体育と社会」と応じた。

 「家族自慢?」には「仲のいい所」とし、信也九段が「3人で買い物、散歩、サイクリングしたり。囲碁は2人で勉強してます。1人で1日中やるのは体力いるし、“もういいや”となるが娘がいるからやっている」と自身の勉強相手も務める孝行娘ぶりを披露した。

 「平成四天王」の1人に挙げられるトップ棋士の羽根九段は「厳しくしても“やりたい”と思える仲邑家はすごい」と称賛。この夏休みも韓国や東京で囲碁の勉強を積んできた仲邑について、信也九段は「娘を天才とか思ってない。努力でここまでやってきた」とし、その優れている部分について「継続してきたこと」と読み解いた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「騒動特集」特集記事

2019年8月15日のニュース