池乃めだか 嫉妬した木村さんと寛平の友情…「悔しかったら走れ」は励ましだった

[ 2019年5月21日 21:16 ]

木村進さんの通夜で思い出を語る池乃めだか (撮影・後藤 大輝)  
Photo By スポニチ

 19日に腎不全のため68歳で死去した吉本新喜劇の元座長で喜劇俳優の木村進(きむら・すすむ、本名同じ)さんの通夜が21日、大阪市内の葬儀場で営まれ、吉本新喜劇のベテラン座員・池乃めだか(75)も参列した。

 年下だが先輩だった木村さんについて「20代やのに座長として貫禄と重みがあった」と振り返り、「今、進ちゃんが居たら新喜劇の形はどうなったか。指導してくれたらなあと思う事もしばしばある」と惜しんだ。

 車いすが手放せなくなった木村さんに、寛平が言い放った「悔しかったら走れよ!」の言葉に衝撃を受けた。だが、それが励ましで優しさだと気づき「男同士の友情に嫉妬した」という。

 また、「お酒が好きで、化粧をしていないとシャイな人だった」と木村さんの素顔も明かしていた。

続きを表示

2019年5月21日のニュース