湖月わたる 朝海ひかると舞台生活30周年ミュージカル 婚活する自分自身演じる

[ 2019年4月12日 19:24 ]

舞台生活30周年を記念し、古巣の宝塚バウホールで記念舞台を行う湖月わたる
Photo By スポニチ

 元宝塚トップスターで女優、湖月わたる(47)が12日、大阪市内で舞台生活30周年ミュージカル「わたるのいじらしい婚活」(7月5~15日=DDD青山クロスシアター、7月19~21日、宝塚バウホール)の取材会を行った。

 映像と舞台を融合させたドキュメンタリータッチの異色作。私生活の一旦も映像には含まれており「作品の中で、婚活する自分自身を演じるなんて役者としては大きな挑戦。何かをつかめれば」と意気込んだ。

 共演は宝塚時代“ワタ・コム”コンビとして人気だった朝海ひかる(47)。「宙組時代に一緒になってから、その後も何かと縁があるコムちゃん(朝海)と、この舞台でご一緒できるのもうれしい」と喜んだが、私生活での婚活については「(婚活を)やってないから、今こんなことになっているんだと思います」と自虐的に笑った。

 89年に宝塚で初舞台を踏み30年。「あっという間でしたね。宝塚を辞めて12年。退団する時は、今の自分をまったく想像できなかったし、30年という区切りの時期をこんな風に、ましてや古巣の宝塚バウホールでできるなんて幸せ」と感謝した。

 また、同作の後にはオリジナルショー「Song&Dance」(10月16、17日=東京・草月ホール、10月22日=大阪・グランフロント大阪ナレッジシアター)も決定。「大きな挑戦となるドキュメンタリー・ミュージカルで自分の殻を破って、また新たな自分を見せられるショーができれば」と力を込めた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年4月12日のニュース