マツコ、自虐の“社内ニート”に喝「社会は平等じゃない」

[ 2019年4月12日 11:30 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(46)が10日放送のテレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」(水曜後11・15)に出演。自身を、仕事が回ってこない“社内ニート”と呼ぶ会社員に対し苦言を呈する場面があった。

 仕事のできる同僚にばかり仕事が回り、自身は雑用だけの“社内ニート”状態だという視聴者の投稿を紹介しながらトーク。投稿者は「充実した仕事がしたい」「この状況から脱出したい」と嘆くが、これに対し、マツコはまず「そんなに自分の方が仕事がしたかったら、その人(優秀な同僚)を超えなきゃ無理でしょ」と本人のポテンシャルについて疑問を投げかけた。

 さらに「上司の人も仕事をちゃんとやってくれる方に仕事を回す」とし、投稿者の姿勢は「“みなさん、どうにかしてくださいよ”“もっと私を優しく平等に扱ってください”というにおいがする」とバッサリ。続けて「平等ではないですから、社会は。優秀は人の方に仕事はいくのよ、残念だけどそういうこと」と突き放した。

 また“社内ニート”という言葉にも反応し「なんでもかんでも言葉を作って楽しんでない?」とも。共演する有吉弘行(44)も「自虐的に(自分は)『社内ニートなんだよ』って言っていれば楽な人もいるから」と付け加えた。

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2019年4月12日のニュース