長嶋一茂 紀平梨花のSP世界最高点に「精神力の勝利。あっぱれ」

[ 2019年4月12日 08:52 ]

タレントの長嶋一茂
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 野球解説者でタレントの長嶋一茂(53)が12日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。フィギュアスケートの世界国別対抗戦の女子ショートプログラム(SP)でトリプルアクセルを成功させるなど完ぺきな演技で自身の持つ世界最高点を更新した紀平梨花(16=関大KFSC)に言及した。

 番組では、紀平が本番直前まで、スケート靴にテープを巻いて締め付けている様子などを放送。一茂は「彼女くらい超一流だと、試合への準備っていうのは余念がないと思うんですよ。すべて完ぺきにして会場に入っていると思うんだけど、実はそうではなくて、ちょっとした調整、いわゆる靴をテープで固定するという靴の感触、これを調整するっていうのを試合直前までやっているわけじゃないですか。普通、ヤバいヤバいってなりますよ」と指摘。靴の調整などは前日までにやっておく方が良いのでは、としつつ「試合前の練習でも何度も失敗している。本番、平常(の精神状態)で入れないですよ、普通は。それを入れたからこそすべての演技、技、全部完ぺきにこなしたっていう精神力の勝利というか、もちろんフィジカルの部分はそれ以上だとは思うんだけど、ここはあっぱれというか素晴らしい」と称えていた。

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2019年4月12日のニュース