菊之助「果報なこと」、宮崎駿監督が長男祝幕手掛ける

[ 2019年4月12日 05:30 ]

「祝幕」の原画を手にする尾上菊之助(左)とスタジオジブリの鈴木敏夫氏
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 歌舞伎俳優の尾上菊之助(41)が11日、都内で「團菊祭五月大歌舞伎」(東京・歌舞伎座、5月3~27日)の「祝幕」発表会見に出席した。

 祝幕は、初舞台や襲名で後援会などから役者に提供され通常の定式幕の替わりに使用される幕。菊之助の長男、寺嶋和史(かずふみ)くん(5)が「絵本牛若丸」で七代目尾上丑之助として初舞台を踏むことを受け、アニメ界の巨匠・宮崎駿監督(78)が意匠を手掛けた。菊之助は「家族そろって大のジブリファン。果報なことでございます」と喜んだ。今年12月に菊之助主演で新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」を上演する縁から実現した。

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