【明日4月8日のなつぞら】第7話 家出し一文無しのなつ 上野で靴磨きしていた頃を思い出し…

[ 2019年4月7日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第7話。なつ(粟野咲莉、左)は兄の咲太郎(渡邉蒼)や妹の千遥(田中乃愛)と一緒にいた頃を思い出して…(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は8日、第7話が放送される。

 ある日の朝、なつ(粟野咲莉)の姿が柴田家から見えなくなり、富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)は慌てふためく。その中、泰樹(草刈正雄)だけはなつが東京を目指して家を出たのだと直感する。その頃、なつはやっとの思いで帯広の町にたどり着く。一文無しのなつは靴磨きの店を広げ、兄の咲太郎(渡邉蒼)や妹の千遥(田中乃愛)と一緒にいた上野で靴磨きをしていた頃のことを思い出す。

 節目の朝ドラ通算100作目。日本テレビ「泥棒家族」や大河ドラマ「風林火山」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初となった。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の 内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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