霜降り明星 M―1優勝賞金で有馬記念大勝負、次はG1制覇だ!

[ 2018年12月16日 01:45 ]

関西テレビ「うまんchu?」で有馬記念で大勝負することを発表した霜降り明星・粗品(右)と相方のせいや
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 M―1王者の霜降り明星・粗品(25)が、JRA・G1「有馬記念」(23日)で、「M―1グランプリ2018」での優勝賞金1000万円から大勝負することを16日の関西テレビ「うまんchu」の番組内で発表した。

 霜降り明星は今年4月から準レギュラーとして出演。先日開催されたM―1で見事に優勝した。粗品は元々、競馬やパチンコが大好き。ビギナーの相方・せいや(26)とは違って、的確な予想を披露している。2人は「ジャパンカップ」「ジュベナイルフィリーズ」とG1をそろって的中。8日の放送でも「(有馬記念で)大勝負あるよ」と粗品が言うと「粗品くん、まじでズドンと行ってもいいんちゃう?」とせいやにけしかけられ、「すべていく」と粗品も悪のり。「会見でおかんになんか買うとか言ってたやんか」とせいやが言うと「まず、増やしてからや」と粗品は冗談交じりに有馬記念での大勝負をにおわせていた。

 過去にも、準レギュラーだったかまいたちの山内健司(37)が「キングオブコント2017」で優勝。賞金1000万円を手にしたが、その賞金1人分500万円のうち10万円を使って有馬記念で勝負した。賞レースでの優勝賞金で大勝負することは今や番組の恒例行事に。霜降り明星が4月に新加入した際に、粗品は「これから賞レースを頑張って優勝して、その優勝賞金を丸ごと賭けるっていう企画をやってみたい。山内さんと違って賞金全額です」と語っていた。

 「誰がどう考えても、丸ごとは絶対にかけないでしょう。母ちゃんがほしいものを10個買ってあげると約束したので、きちんと残ったお金で大勝負する」と一蹴。一方、大勝負しないせいやは「大勝負、普通はやらないでしょ。僕の中では1万円も高額なので、僕なりの大勝負でいきます」と堅実。さらに「“競馬を当てる芸人”という認知度を上げて、JRAさんのCMに出たい。今の尼神インターさんがやっている芸人枠を狙っていきたいと思います」と野望を明かした。

 これまで粗品は番組内で51万3900円分の馬券を購入して、41万1750円の払い戻し。回収率80・1%という数字は、番組レギュラーながら予想200連敗を超えたシャンプーハット・こいで(42)とは対照的でかなりの的中率だ。粗品は自身の取り分500万円から数十万円でドーンと勝負。「競馬が好きなのでまた、そのお金で競馬をします。WIN5とかもやってみたい。夢がありますよね」と新たな企画も提案。M―1の次はG1制覇を狙う。

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2018年12月15日のニュース