「刑事コロンボ」幻の回「策謀の結末」4年ぶり放送!小池朝雄さん音声が長らく行方知れずも復刻

[ 2018年12月15日 08:00 ]

米ドラマ「刑事コロンボ」の“幻のエピソード”「策謀の結末」がNHK BSプレミアムで4年ぶりに放送(C)1977 Universal City Studios LLLP. All Rights Reserved.
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 2011年に亡くなった米俳優ピーター・フォークが主演を務め、日本でも大ヒットした米ドラマ「刑事コロンボ」(1968〜78年)の“幻のエピソード”「策謀の結末」が15日午後4時20分からNHK BSプレミアムで放送される。

 「策謀の結末」の原題は「THE CONSPIRATORS」。米国初放送は78年、日本初放送は79年。第7シーズン(77〜78年)の最終回(通算45作目)にして、1作目「殺人処方箋」から主人公・コロンボの吹き替えを担当してきた声優・小池朝雄さん(85年死去)のラスト作品となった。

 「策謀の結末」が“幻のエピソード”と呼ばれるは、小池版の音声が長らく紛失したとされていたため。

 NHKは「1作目から旧作シリーズと呼ばれる45作目まで、コロンボの声を担当した小池朝雄さん。その45作目『策謀の結末』の小池さんによる吹き替え音声が行方知れずとなり、石田太郎さんの吹き替え版で、しばらく放送されていました。その後、家庭用ビデオでの録画テープが視聴者から寄せられ、NHKでは放送可能な音質と判断。配給元ユニバーサルなどの了解を得て小池版を復刻、2010年に放送した経緯があります。今回、放送されるのは、この時の小池版です」と説明。14年以来4年ぶりの放送となる。

 「策謀の結末」は、アイルランド出身の詩人にしてIRAメンバー、ジョー・デブリン(クライブ・レビル、吹き替え:納谷悟朗)が平和組織「北アイルランド援護協会」を利用し、集めた金で銃器の大規模な密輸を計画していた。しかし、銃の仲買人ポーリー(アルバート・ポールセン、吹き替え:灰地順)が無理な要求をしてきたため、デブリンは彼を射殺。被害者がデブリンの著書を持っていたことから、コロンボ(ピーター・フォーク、吹き替え:小池朝雄)はデブリンに捜査への協力を依頼する…というストーリー。

 放送スタート50年を記念し、NHKは視聴者投票を実施。「あなたが選ぶ!思い出のコロンボ ベスト20」を決め、11月10日に20位から順にオンエア。「策謀の結末」は15位にランクインし、4年ぶりの放送が決定。同局は「貴重な機会ですので、お見逃しなく」とPRしている。

 ベスト20は1位「別れのワイン」、2位「二枚のドガの絵」、3位「忘れられたスター」、4位「溶ける糸」、5位「パイルD―3の壁」、6位「祝砲の挽歌」、7位「ロンドンの傘」、8位「構想の死角」、9位「歌声の消えた海」、10位「逆転の構図」、11位「殺しの序曲」、12位「殺人処方箋」、13位「秒読みの殺人」、14位「権力の墓穴」、15位「策謀の結末」、16位「死者のメッセージ」、17位「意識の下の映像」、18位「魔術師の幻想」、19位「美食の報酬」、20位「死の方程式」。

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