観月ありさで幻の手塚作品「ダスト8」舞台化 精霊の悪魔役「どう表現できるか楽しみ」 

[ 2018年12月15日 06:00 ]

シンガポール出身の写真家レスリー・キー氏が撮影した観月ありさの主演舞台「悪魔と天使」のメーンビジュアル
Photo By 提供写真

 女優の観月ありさ(42)が手塚治虫さん(89年死去、享年60)の“幻の名作”で主演する。生誕90周年記念舞台「悪魔と天使」で精霊の悪魔を演じる。

 72年に週刊少年サンデーで連載された「ダスト18」を原型とした「ダスト8」が原作。列車事故で奇跡的に助かった乗客8人の人生が描かれる。観月は人間に乗り移り、8人が奇跡の生還を果たす要因となった「生命(いのち)の石」を、8人それぞれから取り返そうとする役どころだ。

 「ダスト18」は72年1月に連載がスタートするも、当時は「生と死」をテーマにした漫画が珍しかったため、同5月で連載中止に。当初は18人のエピソードを用意していたが、6人分で終わってしまった。その後、手塚さんが漫画全集を刊行した際に、新たに2人分のエピソードを追加し「ダスト8」と改題して収録した。数ある手塚作品の中でも、手塚さんの思い入れが特に強く、何度も練り直して描いたという一作だ。

 舞台化は初めてで、観月は「手塚さんの幻の名作を舞台でどのように表現できるのか私自身もとても楽しみです」と本番を心待ちにしている。

 精霊の天使として観月と同様に人間に乗り移るのは俳優の白石隼也(28)。生還した乗客を高島礼子(54)らが演じる。河村隆一(48)が劇中歌を担当。来年1月19日から神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で。2月に大阪、3月に名古屋で上演される。

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