木原実氏 脊髄損傷から5カ月ぶり「new every.」復帰「夢のよう」小山とハグ、そらジローも喜び

[ 2018年3月26日 15:50 ]

気象予報士の木原実氏
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 昨年10月に脊髄損傷の大ケガを負い、手術を受けてリハビリを行っていた気象予報士の木原実氏(57)が26日、日本テレビ「news every.」(月〜金曜後3・50)に生出演。5カ月ぶりに番組復帰し「夢のよう」と喜びを口にした。

 番組冒頭、屋外(日テレ・マイスタ前)からの生中継。キャスターを務めるNEWSの小山慶一郎(33)が「さあ、きょうは『news every.』に、この人が復帰します!どうぞ!」と呼び込むと、木原氏は画面左から歩いて登場。拍手で迎えられ、小山と歓喜の熱い抱擁を交わした。

 一時は「まだ手が十分に動きません」という大ケガだっただけに、木原氏は「こうしているのが夢のようですね」と心境を明かし「去年の10月末に脊髄損傷という大ケガをしてしまいまして、それから5カ月間、病院でリハビリを続けてきました。ようやく日常生活が送れるようになりまして、天気予報も伝えられるということで、復帰して参りました」と復活を報告。視聴者からのメッセージは「たくさん頂きました。本当に励みになりました。ありがとうございました」と感謝した。

 キャスターを務める同局の藤井貴彦アナウンサー(46)から「まずはスニーカーでの出勤ということになりますね?」と水を向けられると「これが一番歩きやすいんです」と軽くステップを踏み、小躍り。回復ぶりをアピールした。復帰を待っていた同局の天気予報のマスコットキャラクター「そらジロー」もジャンプして喜び、木原氏は「ありがとうね。これから一緒に天気予報を伝えていきましょう」と語った。

 昨年10月27日、自身の不注意により転倒し、頸椎脱臼、脊髄損傷という大ケガ。手術と長期にわたるリハビリを経て22日に退院したこと、26日に番組復帰することを23日、自身のブログで報告した。

 昨年10月30日、藤井アナが番組内で木原氏の当面休演を報告。病状は明らかにされていなかったが、同11月24日には木原氏が自身のブログで大ケガを負って手術したことを明かし「まだ手が十分に動きません」とリハビリに励むことを誓っていた。

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2018年3月26日のニュース