近江友里恵アナ 涙の卒業「ブラタモリ」12・0%

[ 2018年3月26日 10:19 ]

「ブラタモリ」3代目アシスタントを務めた近江友里恵アナウンサー
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 タモリ(72)が街をぶらぶら歩きながら歴史や魅力に迫るNHKの人気番組「ブラタモリ」(土曜後7・30)が24日に放送され、平均視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことを26日、わかった。

 第4シリーズとなる同番組が放送100回目を迎えたこの日、2年間アシスタントを務めた同局の近江友里恵アナウンサー(29)が番組を卒業した。この回、タモリらは宮崎を訪れた。

 番組のラストで近江アナは「タモリさん、ご報告がありまして…」と切り出し、「きょうが『ブラタモリ』最後で…」と番組卒業を報告すると、「ああ、泣けてきちゃった」と涙。「早いねえ」とタモリはしみじみすれば、近江アナはハンカチで涙を拭いながら、「あっという間でした」とアシスタントを務めた2年間を振り返った。

 タモリも「ご出世なさって『あさイチ』の方に。我々は平平凡凡とそのへんをブラブラしておりますので」と近江アナをイジリながら、寂しそうな様子。鼻水をすすり、感涙しているのかに思われたが「花粉が出てきたね。泣いている訳じゃないから」と話して笑わせた。

 近江アナは16年4月から3代目アシスタントを担当。4月からは同局朝の看板番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)のMCに就任する。後任の4代目は林田理沙アナ(28)が務める。

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2018年3月26日のニュース