津川雅彦 家族にも言わず入院を繰り返す「聞かれるのが面倒くさいじゃん」

[ 2018年3月26日 13:11 ]

俳優の津川雅彦
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 俳優の津川雅彦(78)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。生涯で18回もの入退院を繰り返していたことを初告白した。

 番組冒頭で「元気そうでなにより」と切り出した司会の黒柳徹子(84)。昨年10月に肺炎で緊急入院していたことから、現在も普段の生活には酸素吸入器が欠かせないという。

 「入院するときは誰にも言わないんだって?」と黒柳が聞くと「(入院して)どうなの?って聞かれるのが面倒くさいじゃん」と津川はコメント。妻で女優の朝丘雪路(82)や娘の真由子(44)にさえ一切伝えてなかったという。黒柳は「面倒くさいって家族なんだからさ」と苦笑いした。

 最近、体調を心配している友達から電話があり「“津川さん、いい人だったよね”ってみんなで噂してたんですよ」と言われたと明かし、「“いい人だったよね”って、もう俺死んだことに噂の中ではなってるわけです」と自虐気味に嘆いた。

 健康のために16歳の愛犬と散歩していることも話した津川に、黒柳は「(酸素吸入の)ガラガラしたのと犬と両方で大変だわね」と心配していたが、「相当いいの!」と一言。さらに「僕にとっては今1番死なれたら困るもの。娘よりかわいいね」とかけがえのない存在だと話した。

 これからの野望については、「モノづくりの中でも“勤勉”“誠実”そういうものが日本の商品の信頼を得てるわけだから、今こそ世界に日本の素晴らしさを示すべきだ」と日本文化の発進について熱心に語った。

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2018年3月26日のニュース