中居正広 自虐ネタ連発でさすがのMC力発揮「最近、ピンで活動させてもらってる」

[ 2018年3月26日 11:30 ]

日本テレビ
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 元SMAPの中居正広(45)が25日放送の日本テレビ「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に初出演。自虐ネタ満載でスタジオの笑いを取り、さすがのMC力を発揮した。

 中居のMCは出演者にも知らされておらず、中居がサプライズで登場すると、スタジオは大歓声。満面の笑みを浮かべ、「今回、司会を担当させていただきます、生まれた時から中居です」とあいさつ。中居は同番組には初出演となるが、「僕も出たかったんですけども、(裏番組で)ちょうどTBSで松潤がドラマやってたんですよ。ほんで4月のクールから二宮が始まるんですよ。その間をぬって来ました。ちょうど、嵐と嵐の間に挟まってきたんですよ。こんな隙間ぬってきたんですよ〜」といきなりジャニーズ事務所の後輩ネタを入れ込み、沸かせた。

 スタジオには、東野幸治(50)、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(47)、ウエンツ瑛士(32)ら中居がMCを務める他の番組やプライベートで交流があるメンバーが多数。東野は中居との関係について「ゴルフも行くし、『ワイドナショー』にも来てくれてたけど、ある日を境に来なくなったのよ…」とポロリ。これに、中居は「あの日だ!」と悪ノリしつつ、「ボク、最近、ピンで活動させてもらってるんですよ」と“ピン”と書かれた扇子を手にニヤリ。東野も「そんな芸風?」とノリノリの中居に思わずツッコミを入れた。

 VTRで「結婚できなさそうな芸能は安定の1位」と紹介されると、宮迫から「あんた、マジでいつ結婚するの?」と直球質問を受けるも、中居は「しません」とキッパリ。「どんなにかわいくても、どんなにいい子でも幸せにする自信ありません。宮迫さんの話聞いてると、結婚生活地獄みたいなんだもん。俺たちの周りに『結婚生活最高!』って人、1人もいない」と言い放ち、笑いを誘った。

 ブルゾンちえみ(27)がお店を予約する時、本名にするか、芸名にするかで悩むという話では、自身の経験も告白。中居は「まるっきり偽名でいきますね」とし、「ずっと同じ名前なの。たぶん、店の人は電話した相手がカワサ…あっ」と口を滑らせ、「俺ね、日頃“川崎ジュン”なの」と白状。東野も「それ俺もある、東村ケンジ」と応じ、スタジオは笑いに包まれた。

 さらには、中居があいさつで握手を求められるのが苦手だとしつつも、スタジオメンバーの人から握手を求められた人がいると告白。「あの血も涙もない、東野さんから。今からちょうど丸2年ぐらい前」とし、タレントのヒロミ(53)から「ワイドナショー」の出演メンバーでの忘年会に誘われたといい、「一昨年の年末だから、すんげーバタバタしてたから。一番やべぇやつ…」と一連のSMAPの騒動を連想させる発言に続き、「ピンで活動させていただいてます」と自虐ネタでアピール。中居が「お酒飲んで、東野さんがお疲れ様!って。びっくりして。今まで東野さんの優しさに触れたことないから」と当時を回顧すると、東野は「背中みたら、スゴイつかれてたから。スゴイちっちゃくなってたから」と理由を明かした。そんな東野に、中居も「優しいなと思って…」と笑顔を見せていた。

 わずか1時間の放送で中居は自虐ネタ連発、後輩ネタ、偽名告白とさまざまな話題を振りまき、放送後はさまざまなワードがトレンド入りした。

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2018年3月26日のニュース