成瀬國晴選 タイガース川柳大賞

◆成瀬 國晴(なるせ・くにはる)
1936年大阪市生まれ。イラストレーターとして、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、商業デザインなど幅広い分野で活躍。レポーター、番組司会者、コメンテーターとしての顔も持つ。 日本漫画家協会会員。大阪府知事文化功労者表彰。第24回上方お笑い大賞審査員特別賞受賞。2007年大阪市市民表彰(文化功労者部門)、関西ディレクター大賞・特別賞受賞。
成瀬國晴HP【naasanillust.mond.jp

タイガース川柳(8月第4週 週間賞)

[ 2025年8月26日 07:00 ]

<週間賞>

熊が飛ぶ 熊キャッチする 点も取る
(大阪府泉佐野市 浜田 竜哉)


<佳作>
大ピンチ 寺の名を持ちゃ 加護もある
(和歌山県かつらぎ市 窪田 泰壽)


新しい 顔触れの中 おひさです
(愛知県名古屋市 フーマー)


ユーモアに 才木の自信 潜んでる
(兵庫県西宮市 宮本 明彦)


マジックを 減らして帰る 甲子園
(愛知県豊橋市 高橋 洋充)


 【講評】選考委員長・成瀬國晴(イラストレーター)


 先週は3勝1敗1分けでマジックは6つ減って16になった。


 今回の投句中最も多かったのは熊谷選手だ。


 19日の中日戦で近本選手に代わりスタメンでトップバッターとして大活躍した。


 黒いユニホームでグラウンドを駆け回る姿はまるで忍者のように身が軽い。


 浜田竜哉さんの句にその姿が活写されている。


 大記録達成中の石井投手は、22日のヤクルト戦の8回1死で、岩田選手のゴロをファーストに悪送球して得点圏に走者を置いた。2死からは四球を出し、これで42試合連続無失点はなくなるのかとファンは思った。


 窪田泰壽さんの句にはその朝、埼玉県に「石井大智寺」があるというニュースを知っていて、この大ピンチを脱したのは仏のご加護だと詠んでいる。


 19日は先の熊谷選手もだが、大幅なスタメンの入れ替えで若虎「中川」「栄枝」「井坪」らががんばった。


 3―3の6回2死一、三塁でベテラン糸原選手が代打で決勝打を放った。フーマーさんの「おひさ」は約2カ月ぶりの「Hランプ」のことだ。


 24日のヤクルト戦は佐藤輝選手の40打席ぶりに出た32号ソロなどもあったが、先発才木投手の快投に加え、6回2死満塁での押し出し四球の1点もあった。


 ヒーローインタビューで「手が出ませんでした」とボケた所に宮本明彦さんは、12勝の「自信」と見付けた。


 あと3試合で終わる夏の長期ロードは2年ぶりの勝ち越しで聖地に帰ってくる。


 貯金27、M16。


 みんな待ってるよ―。


 ▼応募方法 〒530―8278 スポーツニッポン新聞社報道部「タイガース川柳」係。メールはyakyuu-o@sponichi.co.jp、ファクスの場合は(電)06(6346)8574まで。〒住所、氏名、年齢を明記のこと。次回は31日必着。掲載は9月2日。

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