成瀬國晴選 タイガース川柳大賞

◆成瀬 國晴(なるせ・くにはる)
1936年大阪市生まれ。イラストレーターとして、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、商業デザインなど幅広い分野で活躍。レポーター、番組司会者、コメンテーターとしての顔も持つ。 日本漫画家協会会員。大阪府知事文化功労者表彰。第24回上方お笑い大賞審査員特別賞受賞。2007年大阪市市民表彰(文化功労者部門)、関西ディレクター大賞・特別賞受賞。
成瀬國晴HP【naasanillust.mond.jp

タイガース川柳2024年(年間大賞)

[ 2024年11月12日 07:00 ]

タイガース川柳
Photo By スポニチ

 スポニチ選定「第20回タイガース川柳」の年間大賞選考会が11日、大阪市北区のスポーツニッポン新聞社大阪本社編集局内で開かれた。本拠地である甲子園球場が開場100周年を迎えた節目の年にリーグ2連覇と2年連続日本一を目指した阪神は、惜しくも2位に終わりクライマックスシリーズもファーストステージで敗退。それでも大いに期待をもった1年は3959句が集まり、金森恵里さんの句が大賞に選ばれた。

 <年間大賞>
百歳は 今日しかないと トドメ弾
(京都府京丹後市 金森 恵里)

 <優秀賞>
大谷より 一足先の 50―50
(三重県亀山市 虎ノ助君)

貯金とは あれば使うさ そんなもん
(兵庫県西宮市 やぶちゃん)

【講評】
 選考委員長・成瀬國晴(イラストレーター)

 日本一の芳香を漂わせて始まった今季の開幕戦は、いきなり巨人に蹴られた。

 「巨人要注意」は岡田監督が当初から言っていたことだ。

 年間賞を選ぶにあたって並んだ月間賞は6句あった。

 いずれも秀句ぞろいだが、そのうち巨人が絡んだ句は2句あった。

 今季のエポックは何といっても8月1日の「甲子園開場100周年」だ。

 この記念日に阪神はその時点で今季最長タイの7連勝とした。

 それも開幕早々やられた巨人に3連戦3連勝して貯金7を数えた。

 このゲームで佐藤輝選手が8回に6号ソロを放ちメモリアルデーを自分のものにした。

 7月月間賞の金森恵里さんの句は、この慶事を見事に詠んで年間賞を獲得した。

 虎ノ助君さんの8月月間賞はMLB・ドジャース大谷選手を先読みし、6月月間賞のやぶちゃんさんは「そんなもん」の岡田節を下5につけて優秀賞に輝いた。

 みなさん、おめでとうございます。

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