成瀬國晴選 タイガース川柳大賞

◆成瀬 國晴(なるせ・くにはる)
1936年大阪市生まれ。イラストレーターとして、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、商業デザインなど幅広い分野で活躍。レポーター、番組司会者、コメンテーターとしての顔も持つ。 日本漫画家協会会員。大阪府知事文化功労者表彰。第24回上方お笑い大賞審査員特別賞受賞。2007年大阪市市民表彰(文化功労者部門)、関西ディレクター大賞・特別賞受賞。
成瀬國晴HP【naasanillust.mond.jp

タイガース川柳(6月第3週 週間賞)

[ 2024年6月18日 07:00 ]

<週間賞>

父の日に 風穴開けた プレゼント
(大阪府高槻市 梅津 昭)


<佳作>
3タテは ダメと古巣に 仁王立ち
(京都府京都市 池上 博)


500回 それだけ輝に 場を委ね
(和歌山県和歌山市 田村 好史)


胃薬が 要らぬサンデー 今日も又
(大阪府摂津市 前川 照男)


青々と 伸びてきたがな 豊田の打
(大阪府泉佐野市 浜田 竜哉)


【講評】
 選考委員長・成瀬國晴(イラストレーター)


 長かったセ・パ交流戦が、雨で中止になった仕切りなおしの日本ハム戦でやっと終了する。


 昨年、日本シリーズを争ったオリックス戦から始まった先週だったが、カード負け越しはその次のソフトバンク戦も同じで、交流戦2年連続負け越しが確定した。


 ただ、このカードの3戦目の16日、5番に入った前川選手が初回1死満塁から3球目をプロ入り初の満塁弾となる決勝2号を放った。


 この日は「父の日」で21歳0カ月、虎歴代4位の年少記録は父へのいいプレゼントになった。


 2カード負け越しの上、前日はBクラスに転落して貯金0になった閉塞(へいそく)感に「風穴開けた」プレゼントと梅津昭さんは詠んで入賞。


 2連敗して臨んだ13日のオリックス戦は、4番近本選手以外のスタメンをシャッフルして7番にプロ3年目の豊田選手を上げてきた。


 池上博さんは、この試合で被安打6で完封し3勝目を挙げた西勇投手の勝句を詠んだが、原口選手の神の手生還や2号ソロと援護も多く、中でも豊田選手が2回のプロ初安打と4回の二塁打も忘れてはならない。


 7日の西武戦から24日ぶりに1軍昇格し起爆剤となった佐藤輝選手が、11日の同戦で入団4年目で通算500三振を喫した。


 田村好史さんの句は大きい期待の裏付けがあると詠む。


 さすがサンデー才木投手は快調だ。16日、7回9奪三振1失点でハーラー単独トップの8勝で前川照男さんの胃は快調だ。


 浜田竜哉さん、豊田選手の活躍を注視しましょう。


 ▼応募方法 〒530―8278 スポーツニッポン新聞社報道部「タイガース川柳」係。メールはyakyuu-o@sponichi.co.jp、ファクスの場合は(電)06(6346)8574まで。〒住所、氏名、年齢を明記のこと。次回は30日必着。掲載は7月2日。

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