復興へのプレーボール~陸前高田市・高田高校野球部の1年~

収穫の桐生遠征

[ 2011年6月13日 06:00 ]

桐生商の女子生徒がつくった焼きまんじゅうに舌鼓。

 招待試合から一夜明け、両校は桐生商グラウンドで合同練習。終了時には両軍ナインが円陣を組んで「No・1ポーズ」で気勢を上げた。昼食会では桐生商の女子生徒が打ったうどんや、群馬名物・焼きまんじゅうに舌鼓。別れの際には両校がエール交換したり、桐生商・坂本、高田高校・大和田の両主将が「甲子園でまた会おう」と誓い合う場面もあった。岩手・大船渡市内まで高田高校ナインを送るためにバスのハンドルを握った桐生商・武藤賢治監督は「この試みが何かのきっかけになれば。運転は得意だから大丈夫」と往復14時間にも及ぶロングドライブにも元気いっぱいだった。

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