大谷翔平 右上腕部に死球、当たった瞬間「ウオッ」連続試合安打は18で止まる エ軍サヨナラ負け

[ 2022年10月5日 11:25 ]

ア・リーグ ( 2022年10月4日    エンゼルス1―2アスレチックス )

<アスレチックス・エンゼルス>3回2死から右上腕部に死球を受けた大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は4日(日本時間5日)、敵地オークランドコロシアムでのアスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で、右上腕部に死球を受けた。結局、4打数無安打で連続試合安打は「18」でストップした。エ軍は延長10回の末、サヨナラ負けを喫した。大谷はあす5日(6日)の最終戦に先発登板する予定で、死球の影響が心配される。

 初回1死一塁の第1打席はア軍の先発左腕アービンの前に左飛で、3回2死の第2打席で右上腕部に死球を受けた。当たった瞬間に大谷は「ウオッ」と声を上げ、表情を歪めた。一塁ベースで笑顔を浮かべる場面もあったが、この回が終わってベンチに戻る際には、右腕を何度も振って状態を確かめる仕草を見せた。この光景に、ネット上では「大谷右手にデッドボール 明日のラスト登板に影響出ませんように」「俺たちの大谷MVPが…(泣)」「大谷デッドボール…明日登板だしめっちゃ心配」「大谷右腕にデッドボール、ちょっと痛そう。明日の先発、大丈夫かな?心配」など心配する声が多く上がった。

 6回無死二塁の第3打席はアービンの前に中飛、8回1死一塁の第4打席は右腕シアと対戦し空振り三振、延長10回2死一、三塁の第5打席は左腕パックと対戦し中飛に倒れ、9月14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打は「18」で途切れた。

 これで最終戦1試合を残し通算打撃成績は156試合で582打数159安打、打率・274、34本塁打、95打点、11盗塁。投手としては15勝8敗、防御率2・35で、シーズン規定投球回(162回)到達まで残り1イニング。到達すれば、すでに達している規定打席数(502)と合わせ前例のない“ダブル規定到達”となる。

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