ポスティング交渉期間45日間に 申請手続きは11月1日から12月15日まで

[ 2022年10月5日 05:11 ]

ポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を目指す阪神・藤浪
Photo By スポニチ

 海外FA権取得前の選手が大リーグ移籍を目指す際に利用するポスティングシステムの交渉期間が、昨年までの30日間から45日間に延長されたことが4日、分かった。従来は大リーグ機構に申請し、米30球団に通知された原則翌日から30日間、交渉可能だった。

 日本野球機構(NPB)はこの日、申請手続き期間が今年は11月1日から12月15日までとなったと発表。今オフは阪神・藤浪が同制度を利用したメジャー移籍を希望している。仮に期限ぎりぎりに申請して12月15日に30球団に通知された場合、翌年の1月28日まで交渉が可能になる。従来の申請期間は12月5日までで、ともに延長されたことで以前よりは交渉期限に悩まされるケースは減りそうだ。

続きを表示

2022年10月5日のニュース