巨人・戸郷　侍ジャパン初選出！会見にサプライズ登場しユニホーム姿披露「凄く光栄」

侍ジャパン代表メンバー発表

侍ジャパン初選出の戸郷（左）は栗山監督とポーズを決める（撮影・西川　祐介）
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　侍ジャパン初選出となった巨人・戸郷が会見にサプライズ登場。栗山監督からユニホームを着せられ「野球を始めてから、この侍のユニホームを着るのが一つの目標だったので凄く光栄」と目を輝かせた。

　今季は自己最多の12勝、154奪三振で最多奪三振を獲得し、指揮官は「四球を出さずに三振を取ってくれるイメージ。魂を一番持っている投手」と評価し「使い方は途中からでも」と中継ぎ起用も示唆した。戸郷も「どこでも対応できる」と自信をのぞかせた。

　同じく巨人の大勢やDeNA・牧、阪神・近本ら15人が初選出のフレッシュな顔触れ。最年少は20歳の中日・高橋宏で平均年齢は25・5歳。昨夏の東京五輪は同27・4歳だった。栗山監督は「力のある人たちばかり。若いから選んでいるとかは一切ない」。下手投げの西武・与座には「やっぱり外国人は（変則投手には）ダメだぜ、と見せてくれる気がしたので凄く楽しみ」と期待した。

　▼巨人・大勢　人生で初めてJAPANのユニホームが着られると知ってうれしい気持ちでいっぱい。地に足着けて精いっぱいの投球を見せたい。

　▼DeNA・牧　どんな場面でも自分らしい打撃、勝負強いところを見せられるように。技術的なことや考え方など聞ける貴重な機会にしたい。

　▼ヤクルト・高橋　最大限の準備と集中力で代表として恥ずかしくないプレーで頑張りたい。

　▼ヤクルト・塩見　初めて選んでいただき光栄に思います。持ち味を全て出し切るつもりで頑張ります。

　▼巨人・岡本和　選んでいただき大変光栄です。自分の力を出せるよう精いっぱい頑張ります。