大谷の19戦ぶり無安打&右腕死球にファン「踏んだり蹴ったり…あす頑張れ」「あす勝って終わって」

[ 2022年10月5日 14:16 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―2アスレチックス ( 2022年10月4日 )

<アスレチックス・エンゼルス>3回2死から右上腕部に死球を受けた大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は4日(日本時間5日)、敵地オークランドコロシアムでのアスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席で、右上腕部に死球を受け、表情を歪めた。出場を続けたが、4打数無安打1死球で、連続試合安打は「18」でストップした。エ軍は延長10回の末、1―2でサヨナラ負けを喫した。大谷はあす5日(同6日)の最終戦に先発登板するが、死球の影響が心配される。

 右腕への死球、さらに連続試合安打ストップという“ダブルパンチ”に、インターネット上では「踏んだり蹴ったり。悔しい。あす頑張ってやってくれ!」「連続試合安打ストップかー。いい守備だったし、しゃーないか。明日はラスト登板!ビシッと締めるピッチングを期待」「明日の大谷くんの先発で勝って終わってほしいな」「明日デーゲームやで 大谷さん先発投手やし、はよ帰って寝るで」「今日のデッドが心配 明日に影響があまりないと良いんですが」「もうこうなったら切り替えて明日16勝目あげてくれ大谷さん」「2日連続10回サヨナラ負け。大谷も4タコ。まあこんな日もあるさ」「大谷さんの腕はなんともないのかな。時間経ってみないと分からないかな」「死球が重症じゃなければなんでもいいけどね」などの声が上がっている。

 この日の大谷は、初回1死一塁の第1打席はア軍の先発左腕アービンの前に左飛、3回2死の第2打席は右上腕部に死球を受け、当たった瞬間には「ウオッ」と声を上げて、表情を歪めた。一塁ベースで笑顔を浮かべる場面もあったが、この回が終わってベンチに戻る際には、右腕を何度も振って状態を確かめる仕草を見せた。6回無死二塁の第3打席は中飛、8回1死一塁の第4打席は右腕シアと対戦し空振り三振、延長10回2死一、三塁の第5打席は左腕パックと対戦し中飛に倒れ、9月14日(同15日)のガーディアンズ戦から続く連続試合安打は「18」で途切れた。

 これで最終戦1試合を残し通算打撃成績は156試合で582打数159安打、打率・274、34本塁打、95打点、11盗塁。投手としては15勝8敗、防御率2・35で、シーズン規定投球回(162回)到達まで残り1イニング。到達すれば、すでに達している規定打席数(502)と合わせ前例のない“ダブル規定到達”となる。

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