慶大・前田智徳Jr晃宏、1回2失点ほろ苦デビュー 打線爆発24安打20点で東大に大勝

[ 2022年10月5日 04:30 ]

東京六大学野球第2週最終日   慶大20-2東大 ( 2022年10月4日    神宮 )

<東大・慶大>8回から救援し2失点デビューとなった慶大・前田晃(撮影・村上 大輔)
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 延期になっていた第2週の3回戦2試合が行われた。慶大は24安打の猛攻で20―2と東大に大勝し、勝ち点を2に伸ばした。立大は9―4で法大を下し今秋初の勝ち点をゲットした。

 慶大はリーグ記録にあと2と迫る毎回の24安打で、リーグ史上4度目の毎回得点を記録して大勝した。本塁打を含む3安打4打点の広瀬は「東大を意識した練習が実った」と胸を張った。

 8回には元広島の前田智徳氏の次男・晃宏が3番手でリーグ戦初登板。1回2安打2失点とほろ苦いデビュー戦も2三振を奪った1年生右腕は「(父に)“ダメでした。反省します”と伝えます」と苦笑いしつつ「次につながる登板。投げながら成長したい」と前を向いた。

 ▼東大・松岡泰主将(20失点の大敗で勝ち点を落とす)初回からこんな試合をして本当に申し訳ない。責任を感じている。

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2022年10月5日のニュース