現役引退するソフトバンク明石健志がプロ19年の最終打席で投安打

[ 2022年9月24日 16:26 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―ロッテ ( 2022年9月24日    ペイペイD )

<ソ・ロ>7回、代打・明石は内野安打を放つ(撮影・岡田 丈靖)
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 今季で現役を引退するソフトバンクの明石健志内野手(36)が24日のロッテ戦で代打で出場。現役最後の打席で、投安打を放った。

 6―0の7回1死で柳町に換わって左打席へ。2ストライクから八木の高めの直球を振り抜いた。打球は八木に直撃後に一塁方向へ、井上が捕球しベースタッチに向かったが明石の快足が勝った。

 一塁上で涙して、しばらく動けなかった。拍手を浴びながら、代走・佐藤直と交代した。ベンチで仲間と抱き合って、19年間の野球人生を終えた。福岡ダイエーホークスを知る現役最後の野手だった。最後に、持ち味をきっちりと魅せた。

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2022年9月24日のニュース