巨人・原監督 CS進出へ残り3戦「3試合のことを考えるよりやっぱり明日のゲームが重要」菅野VS大野雄

[ 2022年9月24日 18:27 ]

セ・リーグ   巨人1―2中日 ( 2022年9月24日    バンテリンD )

<中・巨>7回、選手交代を告げる原監督(右、左は代打で出場も三振の増田陸)(撮影・沢田 明徳)
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 巨人が1―2で接戦を落とし、シーズン70敗目を喫した。この試合で140試合を消化し67勝70敗3分け。今季の勝ち越しがなくなった。クライマックスシリーズ(CS)進出に向けても残り3試合、絶対負けられない試合が続く。

 試合後、原辰徳監督(64)は「まあまあやっぱり1点、一発だけではね」とわずか4安打で岡本和のソロだけに終わった打線についてコメント。戸郷と小笠原の投げ合いで1点が大きな意味を持つ戦いとなったが、5、7回の相手のミスも絡んだ好機を逃したことには「やっぱりバントの部分はね。できなかったというのは大きかったですね。もらったチャンスの中でね」と敗因の一つにバントのミスを挙げた。
 
 残り3試合。3勝すれば文句なしでCSに進めるが、一戦も落とせない状況に変わりはない。原監督も「それはずっとこのところね。3試合のことを考えるより、やっぱり明日のゲームが重要だと思います」と、25日の同カードの重要性を強調。先発は今季10勝目を狙う菅野。大野雄とのエース対決に投げ勝ち、まずはCS進出を大きく手繰り寄せる。

【巨人の残り3試合の日程】
9月25日 中日戦 14・00開始(バンテリンD)
10月1日 DeNA戦 17・00開始(横浜)
10月2日 DeNA戦 14・00開始(横浜)

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