湯浅も他球団の選手も“とりこ”！阪神・佐藤輝のアーチはスケールも魅力も規格外

セ・リーグ   阪神7―3広島 （ 2022年9月23日    マツダ ）

＜広・神＞8回に5番手で登板した湯浅は1イニングを無失点に抑え笑顔でベンチへ戻る（撮影・大森　寛明）
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　【記者フリートーク】今季の球宴前のインタビューで、佐藤輝は注目している選手に他球団の選手ではなく湯浅の名を挙げた。「真っすぐも速いし、フォークもすごくいい球だと守っていて思う。味方でよかったです（笑い）」。現在リーグトップのホールド数を誇る右腕も同様に、“味方で良かった”と佐藤輝を形容する。今春の紅白戦では2ストライクに追い込みながらもフォークをスタンドまで運ばれた。

　「（本塁打を）打たれましたしね。やっぱり打球とかちょっと人と違うものがある。チームメートとしても、一野球人としてもテルさんのホームランを見るのは楽しみです」

　湯浅に限らず、他のチームメートや他球団の選手をも“とりこ”にする規格外のスケール。糸井が自らの後継者に「テルに決まってるんじゃないですか」と即答したのもうなずける。（阪神担当・阪井　日向）