オリックス 由伸6連勝&吉田正6打点で貯金10 パ一番乗りでCS進出も決定 最短胴上げ29日!

[ 2022年9月24日 17:01 ]

パ・リーグ   オリックス9-1楽天 ( 2022年9月24日    楽天生命 )

<楽・オ>初回、西野の左前打で二走吉田正が泥だらけになりながら生還(撮影・篠原岳夫)
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 オリックスが24日の楽天戦に15安打9得点の快勝で、パ・リーグで一番乗りとなるクライマックスシリーズ(CS)への進出を決めた。

 先発の山本が逆転優勝を狙う楽天の前に立ちはだかった。試合序盤は小雨が降りしきる悪条件ながらも、5回まで散発2安打で無失点。3四球は与えたが、楽天に得点を許さなかった。

 打線も力強く山本を援護。田中将から初回に吉田正、西野の連続適時打で2点を先制し、5回には吉田正の21号2ランでリードを広げた。さらに7回には頓宮が追撃の11号2ラン。大きな援護となった。

 前回17日のソフトバンク戦で4安打完封を飾った山本は、その後も落ち着いたマウンドさばきで、7回を2安打無失点に抑えて、自身6連勝。これで15勝5敗で貯金10となり、チームの全貯金(74勝64敗)をつくり出している。

 また、吉田正は8回2死満塁から走者一掃の適時二塁打を放ち、この試合6打点。暫定ながら、山川(西武)を抜いて打点トップに躍り出た。

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