大谷翔平 1900年以降初の「600対戦600打席」到達 エ軍投手の200奪三振は12年ぶり

[ 2022年9月24日 11:22 ]

<ツインズ・エンゼルス>雨の中、力投する大谷(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 大谷翔平がまたしても“前人未到”の域に足を踏み入れた。23日(日本時間24日)のツインズ戦に先発し、今季の対戦打者が、のべ600人を超えた。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1900年以降、1シーズンで600人以上の打者と対戦し、600打席以上を記録した初めての選手だという。

 大谷は悪天候に苦しみながらも順調に回を重ね、2回1死、この試合7人目の打者・ウォルナーが今季600人目の対戦打者となった。

 自身初のシーズン200奪三振も記録し、日本人投手としてシーズン200奪三振は野茂英雄、松坂大輔、ダルビッシュ有に次ぐ4人目となった。同サイトによるとエンゼルス投手のシーズン200奪三振は通算150勝、最多勝2回のジェレッド・ウィーバーが2010年に記録して以来、12年ぶり。大谷がチームの歴史にも名を刻んだ。

続きを表示

2022年9月24日のニュース