巨人・原監督 自身を超える5年連続30号の岡本和「今年は凄く悔しい思いもしている。今後の彼に期待」

[ 2022年9月24日 17:38 ]

セ・リーグ   巨人1―2中日 ( 2022年9月24日    バンテリンD )

<中・巨>2回、今季30号となるソロホームランを放った岡本和を迎える原監督(中央)(撮影・椎名 航)
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 巨人が1―2で接戦を落とし、シーズン70敗目を喫した。この試合で140試合を消化し67勝70敗3分け。今季の勝ち越しがなくなった。クライマックスシリーズ(CS)進出に向けても残り3試合、絶対負けられない試合が続く。

 試合後、原辰徳監督(64)は「一発だけではね」とわずか4安打で岡本和のソロだけに終わった打線についてコメント。残り3試合に向けて「3試合のことを考えるより、やっぱり明日のゲームが重要だと思います」と前を向いた。

 原監督との一問一答は以下の通り。

 ――戸郷は粘ったと言えますが、2死からの失点はもったいないような。

 「まあでも2点でというところはね。まあまあやっぱり1点、一発だけではね」

 ――5回、7回とチャンスはつくった。

 「やっぱりバントの部分はね。できなかったというのは大きかったですね」

 ――相手のミスもあっただけに。

 「そうそうそう。もらったチャンスの中でね」

 ――岡本和は右打者としては球団初で“原辰徳超え”となる5年連続30号に到達。

 「今年はいろんな意味で、何ていうかな。糧となるような状況というかね。凄く悔しい思いもしているしね。今後の彼に期待をするということ」

 ――残り3試合。3勝すればCSに進める。一戦も落とせない。

 「それはずっとこのところね。3試合のことを考えるより、やっぱり明日のゲームが重要だと思います」

 ▼元木ヘッドコーチ バントのミスだね。やっぱりああいう細かいミスが出たらね、点につながりにくいし、向こうのリズムになってしまう。ミスをなくしていかないと点は入りづらい。(岡本和は)これがいいきっかけになってくれれば。

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