埼玉縣信用金庫4強入り!中島が8回零封 南関東日野自動車もコールド勝ちで準決勝へ

[ 2022年9月5日 04:00 ]

スポニチ主催高松スポニチ主催宮賜杯第66回全日本軟式野球大会1部第2日 ( 2022年9月4日 )

勝利に貢献した埼玉縣信用金庫(埼玉)の中島
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 松本四賀球場など長野県内4会場で特別継続試合となった1回戦1試合と2回戦8試合、準々決勝4試合が行われた。埼玉縣信用金庫(埼玉)は2回戦で鹿児島サニクリーン(鹿児島)に逆転勝利。準々決勝では前回4強入りした大宗ベースボールクラブ(石川)を2―0で下し、4強入りを決めた。南関東日野自動車(千葉)は9―0の7回コールドで新津クラブ(新潟)を下した。このほかMBC(長野)、赤羽アイシンククラブ(開催地)が勝ち上がった。5日は準決勝と決勝が行われる。

 埼玉縣信用金庫は守りからテンポをつくり、連勝で4強入りを果たした。2回戦は鹿児島サニクリーン(鹿児島)に競り勝ち、準々決勝では強打の大宗ベースボールクラブ(石川)に得点を与えず勝利。8回2安打無失点の好投を見せた大卒ルーキーの中島は「ゾーンで勝負できた。自分だけでは勝てないので、バックには感謝です。次戦も一回、一回、全力で抑えます」と闘志を燃やした。

 <南関東日野自動車 勢い止まらん!11安打打線爆発>2回戦は井川クラブ(秋田)を逆転で下し、勢いを持続したチームは準々決勝は新津クラブ(新潟)を7回コールドで撃破した。打線は11安打で9得点。投げては先発の荒川が4回1安打、2番手の山中が3回1安打の完封リレーを披露し、相手打線を寄せ付けなかった。大木悟監督は「山中が加わり、投手陣の層が厚くなった。皆、調子が上がっているので期待したい」と準決勝を見据えた。

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2022年9月5日のニュース