駒大 打線爆発!今秋ドラフト候補の林琢4打点の活躍

[ 2022年9月5日 04:00 ]

東都大学野球第1週第2日   駒大9―2中大 ( 2022年9月4日    ヨーク開成山 )

<駒大・中大>ヨーク開成山スタジアムに設置された中畑清メモリアルコーナーの前でガッツポーズをする藤原(左)と林琢(撮影・光山 貴大)
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 2回戦3試合が行われた。駒大は今秋ドラフト候補の林琢真内野手(4年)が4回に右越えに走者一掃の3点二塁打を放つなど9―2で中大に快勝。亜大も12―3で日大に大勝した。青学大は延長10回タイブレークの末に3―1で国学院大に勝利。全カードが1勝1敗となり、5日に3回戦3試合が行われる。

 頼もしい3番が、試合を決定付けた。駒大は2―2の4回に1点を勝ち越し、なお1死満塁で林琢が右越えに3点二塁打。「(凡退した)1、2打席目の内容が悪かったので、この打席こそはと思った。抜けてくれと思って走った」と語った。

 走攻守そろった内野手が、1安打4打点でチームの今秋初勝利に貢献した。7月には侍ジャパン大学日本代表の一員としてオランダで開催された「ハーレムベースボールウイーク」に参加し、全5試合に出場。打率・429と結果を残し、今秋リーグ戦に臨んだ。

 「高いレベルでやっていい経験になったし、(代表の中でも)スピードは負けていない。走塁はどんどん仕掛けていきたい」。50メートル走6秒0を誇る今秋のドラフト候補が存在を示した。(田中 健人)

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2022年9月5日のニュース