野球U18日本代表　馬淵史郎監督、山田陽翔主将が出発前に意気込み「一戦必勝」

U18日本代表・山田
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　9日（日本時間10日）に開幕する第30回WBSC　U18ベースボールW杯の馬淵史郎監督（明徳義塾）、山田陽翔主将（3年＝近江）が5日午後の米国出発を前に、日本高野連を通じコメントを発表した。

　馬淵監督は「あっという間に終わった国内合宿だった。夏の甲子園大会が終わったばかりで選手たちは疲れている中、やるだけのことはやった。20人の選手の特徴を最大限発揮できるよう、オーダーを組んで起用したい。大会が始まれば内容よりも、勝つことにこだわる。まずはスーパーラウンド進出に向けて全力で戦いたい」と気合。山田主将は「みんなでコミュニケーションをとりながら、明るい雰囲気の戦う集団ができつつある。それぞれが個性的で信頼できる仲間なので、自分が全部を背負う必要がない。国内合宿で僕たちの強みであるサインプレーやバントなど細かいプレーを磨いてきた。いよいよ米国に向かうので、戦闘態勢に入って一戦必勝で臨みたい」と初の世界一へ手応えをにじませた。