村上に被弾もなんの!中日・高橋宏 10奪三振力投で5勝目「野手の皆さんに勝たせてもらった」

[ 2022年9月5日 04:45 ]

セ・リーグ   中日6―3ヤクルト ( 2022年9月4日    神宮 )

<ヤ・中>6回、村上に2ランを浴びた高橋宏は苦笑い(撮影・村上 大輔)
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 中日・高橋宏は6回1死一塁で少し浮いたスプリットを村上に左中間席まで運ばれて降板しても、10奪三振の力投で3失点に抑えて5勝目を挙げた。

 「インハイとアウトローの対角線を攻めようと。でも初球ボールになり、簡単に取りにいったところを…。打率・342、51本塁打の打者との実力の差です」

 ヤクルトには4月7日の神宮で6回3失点でプロ初勝利を挙げ、同20日もバンテリンドームで6回1失点で勝利。首位独走のヤクルトからの3勝は今季唯一の存在だ。「僕が勝ったのではなくて、野手の皆さんに勝たせてもらったと思っています」。2桁奪三振は4度目で、規定投球未満の97回2/3ながら118奪三振はリーグ2位。最多は巨人・戸郷の131で、逆転タイトルにも望みをつないだ。

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2022年9月5日のニュース