大混戦のパで抜け出すのは？西武は6日ロッテ戦に高橋が先発　2桁勝利へ「チームが勝てる投球を」

2桁勝利をかけた登板前日の調整を行う西武・高橋（球団提供）
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　パ・リーグは1～3位が0ゲーム差となる歴史的な大混戦となっている。西武は、6日のロッテ戦（ベルーナドーム）に高橋光成投手（25）が先発する。エース右腕は現在9勝で、2年連続3度目の2桁勝利に王手をかけている。

　ロッテ戦は今季2試合に登板して1勝0敗で防御率3・00。この日は2軍施設で調整を行い「自分の勝ちも大事ですが、チームが優勝争いをしている中なので、チームが勝てる投球をしたいです。ロッテは足を使って攻めてくる印象があるので、無駄なランナーを出さないことに重点を置いて勝負していきます」と語った。

　現在は8月16日のソフトバンク戦、同23日のロッテ戦、同30日の日本ハム戦と自身3連勝中。4日のソフトバンク戦では来日1年目のエンスがチーム一番乗りで10勝に到達していて「エンスは見習うところがたくさんありますし、大事な試合で自分の投球ができるのは凄いと思います。自分もビシッと決めたいと刺激を受けました。自分の力を出しきって、勝ち切りたい」と自身4連勝を目指す。