大谷翔平 24試合ぶり今季5度目の欠場 チームは大敗

[ 2022年9月5日 07:52 ]

ア・リーグ   エンゼルス1-9アストロズ ( 2022年9月4日    アナハイム )

12試合ぶりベンチスタートとなったエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は4日(日本時間5日)、本拠地エンゼルスタジアムでのアストロズ戦には出場せず、24試合ぶり今季5度目の欠場となった。チームはア・リーグ西地区首位を走る相手に大敗し、連勝はならなかった。

 大谷は今季23試合目の登板となった前日の試合で、8回6安打1失点と好投。12勝目こそ逃したが、新球のツーシームを有効活用するなど、新たな進化を示した。今季最多の111球を投げた疲労度などを考慮されての欠場とみられる。

 今季、登板翌日は打率・321、6本塁打、9打点。メジャー移籍1年目の18年8月18日レンジャーズ戦以来、3本目の代打本塁打も期待されたが、最後まで出番はなし。リフレッシュして挑む5日(同6日)からのタイガース3連戦での打撃が期待される。

 今季の成績は投手としては11勝8敗、防御率2・58。打者としては打率・266、30本塁打、82打点、11盗塁を記録している。シーズンの規定投球回数到達まで、あと26イニングで、規定打席にはすでに到達。史上初の投打両面での「ダブル規定到達」を視界に入れている。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月5日のニュース