ガーディアンズが5連敗　雨で4時間33分の中断　勝ったマリナーズは7連勝

4回に防水シートを敷くガーディアンズの球場スタッフ（AP）
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　ア・リーグ中地区首位のガーディアンズは4日、地元クリーブランド（オハイオ州）で延長11回の末に同西地区2位のマリナーズに3―6で敗れて5連敗。中地区2位のツインズがこの日3位のホワイトソックスに5―1で勝って連敗を3で止めたために、ガーディアンズとツインズは順位こそ変わらないもののともに68勝64敗で並んだ。

　この試合は午後2時41分に始まったが、マリナーズが攻撃していた4回表に雨が強くなったために午後3時35分に中断。再開したのは午後8時8分で、中断時間は4時間33分に達した。

　試合終了はプレーボールから8時間20分が経過した午後11時1分。開始時にいた1万7800人のファンは最後にはほとんどスタンドにはいなかった。

　雨による中断時間の最長記録は正式には残っていないが、AP通信によれば、2013年のロイヤルズ対カージナルス戦では4時間32分の中断ののちに試合は9回に再開。1990年のレンジャーズ対ホワイトソックス戦では試合開始を見送って7時間23分後に中止となっている。

　勝ったマリナーズはここ18戦14勝で76勝58敗。延長11回にはキャル・ローリー（25）の23号2ランなどで3点を入れて突き放して5連勝を飾った。