プロ野球選手会「ドリームキャッチプロジェクト」支援対象児童募集　

　プロ野球選手会（理事長＝巨人・丸佳浩）は5日、ひとり親家庭や児童養護施設で生活する児童向けの野球振興事業「ドリームキャッチプロジェクト」の支援対象児童の本年度募集を開始した。

　野球経験を問わず、バット、グラブ、シューズなどや、年間3万円×3年間の奨励金を提供する。募集人数は計36人（23年4月に小学4年生となる生徒24人、同5年生となる生徒12人）。応募方法など、詳細は選手会ホームページ内のプロジェクトサイトまで。

　同プロジェクトは野球用具の支援をきっかけにして、経済的事情により興味があっても野球のプレーをあきらめざるを得ない子どもを応援できないか、という選手の声から生まれた、一昨年からスタートした。