大谷翔平 8試合ぶりマルチ安打&全打席出塁もチームは敗れ、連勝ならず

[ 2022年8月1日 08:03 ]

ア・リーグ   エンゼルス2-5レンジャーズ ( 2022年7月31日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>初回、大谷は右翼線に三塁打を放つ(撮影・大森  寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が31日(日本時間8月1日)、本拠地アナハイムで行われたレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で2試合連続安打となる右翼線三塁打を放った。三塁打は今季3本目。さらに5回1死からの第3打席で右前打を放ち、23日(同24日)のブレーブス戦以来、8試合ぶりとなるマルチ安打を記録。しかし大谷の奮闘も実らず、チームは9回に勝ち越し点を奪われて敗れ、連勝はならなかった。

 試合前時点で大谷は相手先発右腕のダニングに対し、通算14打数1安打(打率・071)、0本塁打、0打点、5三振、3四球と苦手にしていたが、最初の打席で快音を響かせた。この後、レンヒーフォの適時打で同点のホームを踏んだ。3回先頭の第2打席、7回無死一塁からの第4打席はともに四球を選び、全4打席で出塁した。

 この日の発表で次回登板が3日(日本時間4日)の本拠地アスレチックス戦に決まった。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」の偉業に3度目の挑戦となる。またノーラン・ライアンの球団記録に並ぶ7試合連続2桁奪三振に期待がかかる。

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