松坂大輔氏 10年ぶりRソックスユニで少年と対決「少し負けず嫌いが出た」

[ 2022年8月1日 05:30 ]

宮城県石巻市で行われた「MLB CUP2022」のベースボールクリニックで、参加したチームの少年相手に真剣勝負を行う松坂大輔氏
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 MLBジャパンが開催する小学生を対象とした野球大会「MLB CUP2022」が31日、宮城県石巻市で行われ、日米通算170勝を挙げたスポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(41)が、現役を引退後、公の場で初めて少年少女と触れ合った。

 午前中の野球教室ではキャッチボールの重要性を説き、午後の部は、準決勝で敗退した2チームを対象に「試合形式の方がいい」と提案し「ティー打撃による対抗戦」を行い、勝利チームの代表との対決が実現。レッドソックスの背番号18のユニホームをまとい、2人の少年と対戦した。数球粘られるとスライダーを投じるなど「少し負けず嫌いが出ちゃいました。このユニホームを着て投げたのは退団(12年)して以来だから、10年ぶりですかね」と笑った。

 最後には「笑顔で野球を楽しむ。僕も現役は昨年で終わりましたが、その気持ちは今でも持ち続けて野球をやっている。みんなも最後までその気持ちを持って野球と付き合ってほしい」と語った。(倉橋 憲史)

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2022年8月1日のニュース