早大・蛭間、度会欠場で3番→代役1番 阪神・森木の154キロ直球を左前打 同学年・根尾との対戦は中飛

[ 2022年8月1日 19:26 ]

プロ・アマ記念試合   大学・社会人選抜ーU―23NPB選抜 ( 2022年8月1日    神宮 )

<U―23NPB選抜vs大学・社会人選抜>3回、森木(左)から安打を放つ早大・蛭間(撮影・木村 揚輔)
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 野球伝来150年「プロ・アマ記念試合」が1日に神宮で行われ、大学・社会人選抜の蛭間拓哉(早大)が「1番・右翼」で先発出場し、第2打席目に左前打を放った。

 急きょの出場だった。当初「1番・右翼」での先発出場は今夏の都市対抗で4本塁打を放った度会(ENEOS)だったが、試合直前に体調不良で欠場となった。「3番・左翼」予定も、急きょ代役1番として出場した蛭間は第1打席に、浦和学院時代に甲子園で対戦経験もあるU―23NPB選抜の先発・根尾(中日)と対戦し、中飛に仕留められた。

 それでも、1―3の3回で迎えた第2打席で2番手・森木(阪神)に2ボール2ストライクと追い込まれながらも、154キロの直球を左前打にはじき返した。さらに1-5の5回1死からの第3打席目には5番手・木下(巨人)から二塁打を放ち、同年代が集まるU―23NPB選抜に大学4年間の成長を見せた。

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2022年8月1日のニュース