中日・根尾、プロ入り後初先発で圧巻!16球中10球が150キロ超え 大学・社会人選抜を1回1K無失点

[ 2022年8月1日 18:20 ]

プロ・アマ記念試合   U―23NPB選抜ー大学・社会人選抜 ( 2022年8月1日    神宮 )

中日・根尾
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 野球伝来150年「プロ・アマ記念試合」が1日に神宮で行われ、U―23NPB選抜の根尾昂投手(22=中日)がプロ入り後初の先発を務め、大学・社会人選抜相手に1回1奪三振無失点だった。

 初回、先頭の大阪桐蔭時代に甲子園で対戦経験のある蛭間(早大)に対して注目の初球は151キロの直球で球場をざわつかせた。蛭間に対して直球主体で攻め、最後は151キロの直球で詰まらせた。打球はセンターを守る大阪桐蔭の同期・藤原(ロッテ)がきっちりとつかんだ。

 2番・丸山(ホンダ熊本)に対してはこの日最速となる153キロを計測し、最後は152キロ直球で空振り三振に仕留め、3番・泉口(NTT西日本)は二ゴロで3者凡退の完璧な投球を見せた。

 根尾は1回を1奪三振無失点で降板。16球投げ、ストレートが12球で、そのうち10球が150キロ超えだった。公式戦最速154キロにあと1キロと迫る153キロは2度計測するなど大学・社会人選抜を圧倒する投球に「3人で終われて良かったです」と安どした。

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