巨人・原監督「中軸の選手たちは、それは多少、責任は感じているでしょう」5の0だった岡本和らに奮起促す

[ 2022年7月8日 22:45 ]

セ・リーグ   巨人3―3DeNA ( 2022年7月8日    東京D )

<巨・D>11回、2ランを放ちウォーカー(左)と喜ぶポランコ (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は両軍合わせて44選手が出場したDeNAとの激闘に3―3で引き分け。延長12回の末、今季初のドロー決着となった。

 今季3度目の1安打零敗寸前となった9回2死から吉川が同点の4号ソロ。今季6度目の延長戦に持ち込んだ。11回には今村が3四球を与えて満塁のピンチを招いて2点を失ったが、その裏には代打・ポランコが同点の11号2ラン。土壇場で2度追いついたが、最後まで勝ち越すことはできなかった。3番・丸、4番・岡本和、5番・中田のクリーンアップトリオが合わせて15打席に立ったが、3人で安打を放ったのは延長12回の中田だけ。丸が4打数無安打、岡本和が5打数無安打、中田が5打数1安打という結果だった。

 それでも先発右腕・山崎伊はプロ最長の7回を投げて4安打1失点と好投。6回2死から吉川がチーム初安打を打つまで打線がノーヒットに抑えられた相手先発左腕・今永に負けじと奮闘した。

 試合後、巨人・原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――2度のビハインドを執念で追いついた

 「そうですね」

 ――9回、吉川が

 「ねえ!2アウトから、ね」

 ――ポランコも当たりがなかった中で

 「そうですね。いいところでね、いいホームランが出ましたね」

 ――中盤以降、リリーフ陣もいい投球をして、ある程度流れを引き寄せた

 「そうですね、まあ、先発もね、あそこまでいきましたからね」

 ――7回は山崎伊は初めて

 「そうですね、まあ、球数の部分もね、まあまあ良かったというところでしょうね。ステップアップしたと思いますね」

 ――打線は序盤、相手先発を捕まえきれなかったが

 「いや、まあ、それはね。やっぱり、クリーンアップっていうか、中軸の選手たちは、それは多少、責任は感じているでしょう。まあそれを、明日のバネにするというところでしょうね。OK?」

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