巨人・吉川尚輝　DeNA今永の今季2度目ノーノー阻止した！　2日前のヤクルト戦ではサヨナラ打

セ・リーグ   巨人―DeNA （ 2022年7月8日    東京D ）

＜巨・D＞6回、ヒットで出塁する吉川（撮影・白鳥　佳樹）
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　巨人の吉川尚輝内野手（27）がDeNA・今永昇太投手（28）の今季2度目となるノーヒットノーランを阻止した。

　「1番・二塁」で先発出場。0―1で迎えた6回だった。この回先頭の8番・増田大、9番・山崎伊が倒れ、巨人打線は5回2死までノーヒット。

　だが、19人目の打者となった吉川はカウント1―1からの3球目、外寄りカットボールを中前打して記録を阻止した。今永にとってこの試合90球目だった。

　巨人打線がそれまで塁に出した走者は3回2死から9番に入っている先発右腕・山崎伊が右肘に死球を受けて一塁に出ただけだった。

　なお、吉川は続くウォーカーの打席で二盗に失敗。原監督のリクエストにより審判団によるリプレー検証の結果も判定は覆らず、巨人はこの回も得点を逃した。

　吉川は6日のヤクルト戦（東京D）では延長10回にサヨナラ二塁打を放っている。