落合博満氏 年俸は「12回払い」「給与明細」 年俸3億3000万円も厳しい“現実”

[ 2022年7月8日 19:38 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が8日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新し、年俸の支払われ方について語った。

 91年に本塁打王(37)を獲得し、年俸2億2000万円から1億1000万円アップの3億3000万円となった落合氏。スタッフが「3億3000万円の時は何カ月でこれをいただくんですか?」と気になり質問した。

 この問いに落合氏は「12カ月。球団は10カ月でもいいんだわ。ところが、選手が12月と1月で金がなくなる人がいるんだって。そういうことで、12回払いにするっていうような話は聞いた」と明かした。

 また「給与明細で来るよ」とし「現金見たことない」と現金支給ではないとした。「1回、あのー久米宏さんのニュースステーションで、3億3000万円もらった時に、札束を目の前に置かれて、“これが落合さんの年俸ですよ”とかって言われてね。“いや、これのこっち分だけ俺の取り分で、あとは全部税金だよ!”っつって」と当時のやり取りを懐かしんだ。

 「新聞に(年俸)いくらって書くのは良いんだけども、その中の税金はいくらですよって、書いてくれりゃ良いけども、一切書いてくれないからね。本当にそれだけもらってるもんだろうと思って。所得税と住民税取られるわけだから」と3億3000万円を丸々と貰えないという厳しい現実を語った。

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2022年7月8日のニュース