大谷翔平、トラウトとプレーオフへ!エンゼルス・ネビン監督代行「野球界の誰もが望んでいる」

[ 2022年7月8日 09:38 ]

ア・リーグ   エンゼルスーオリオールズ ( 2022年7月7日    ボルティモア )

エンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が7日(日本時間8日)、敵地のオリオールズ戦に「3番・DH」で出場した。

 大谷は6日(同7日)の同戦に先発し、7回を2安打1失点(自責点0)で自己最長を更新する5連勝をマーク。今季8勝目を挙げると同時に、打者としても2点打を放っており、心身両面で大きな負担がかかるゲームとなった。オリオールズ戦前に報道陣に対応したネビン監督代行は大谷の状態について「チェックしたが、彼は大丈夫だ」と話し、さらに「準備はできているよ。彼はチーム事情を理解し、毎試合が重要だとわかっている。チームプレーヤーだ」と心配がないことを強調した。

 その後、報道陣からは昨季に歴史的なシーズンを過ごした大谷、スーパースターのマイク・トラウトのような選手がいるチームがプレーオフに出ることに責任を感じるかと質問も飛んだ。同代行は「この部屋(ロッカールーム)にいるみんなが、そこに到達したいと願っている。野球界の誰もがマイク、翔平がそのステージに立つことを望んでいる。私はチームのみんなに、そこにたどり着いてほしい。そのためにプレーしているんだし、そこに喜びがある。そこでプレーするという夢を叶えるため、私たちはすべてをやっているよ」と返答。厳しいチーム状態の中でもあきらめず、プレーオフを目指していく強い気持ちを口にした。

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2022年7月8日のニュース